トニイ・ヒラーマン『魔力』

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この作品でリープホーンとジム・チーがはじめて同時に登場します。

題名そのままに、呪術が多く登場します。
けっこう、こういう話は日本の古くからの言い伝えなどにも共通する部分もありそうなので、興味深く読めました。
あとは、ナヴァホのペットに対する考え方が面白いですよ。
 たとえば、悪く言ってしまうと自然を身近に置いて感じたい、という人間の都合で盆栽化しようとする日本と、自然そのままに調和しようとするネイティブアメリカン。
 どちらも自然が大好きなのに、接し方の違いが違うと、まったく違った感覚に見えてしまいます。

『魔力』の原題はSkinwalkers.
日本では1990年に刊行。ハヤカワのミステリアスプレス。

ちなみにアンソニー賞を受賞してるようです。

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この記事へのコメント

さてい
2006年05月31日 00:43
一つくらいどれか読んでみましょうかね?
インディアンの源流はインド系の民族でモンゴロイド系の日本人と祖を同じとする様ですしね。
最初に読むとするならば「死者の舞踏場」からですか?
しずき
2006年05月31日 00:59
そうですねー、僕は刊行された順番に読みたいという気持ちがあるので、死者の舞踏場からなのですが、じつはその前に『祟り』というのがあるらしいのですが僕は読んでないんです。というのも、いわゆるプレミア付きの本になってるらしく手に入らないんですよ。そういう意味では、シリーズでは傑作といわれている『時を盗む者』(後日ブログにのせます)から読むのも手かもしれません。なにぶん僕の勝手な紹介なもので恐縮ですが、僕自身は数回読みなおしているシリーズなんです。どちらにせよ今は普通の本屋さんでは切れてるかもしれないのでブックオフなどを探されたほうが早いかもしれません。