ウエスタンブーツコレクションNO.14 トニーラマ パイソン
トニーラマ パイソン
掲示板のほうでも登場されている、僕の友人T氏のウエスタンブーツを久しぶりに取材しました。
赤茶色(恥ずかしながら正式名称がわかりません)のパイソン革、ラウンドトウです。
僕は本当に知識がない為、品番とかに詳しくないんです。すみません!
ユーズドで手に入れたそうで、僕が足を入れさせていただいた感触も、そこそこクタッとしたヤレ感があってよかったです。
右のシャフト内のラベルです。
僕自身はヘビ系の革は全くもっていないので初めての感触でしたが、多少鱗の反り返りがあって、触れると面白い肌触りですね。
新品のものより鱗が少し浮き立っているからでしょうか?。
色目もナチュラルのようなエグさがないので洋服にも合わせやすそう。パイソンでは比較的トウのとがったタイプが多いイメージですが、これはラウンドですので革から想像するよりもかなり上品でお洒落な感じがします。
こうやってみると色やちょっとしたスタイルの違いでずいぶんイメージが違って見えるものですね。今まではナチュラルカラーしか想定していなかったので反省しました。
職場の片隅で撮影しましたが、会社の女性達にも「かわいい!」とおおむね好評!
よかったですね、T氏!
この記事へのコメント
当時の品番やスタイルなどはかなりのブーツ好き?資料などから探すしかありませんね。このブーツですが、パイソン!バックカットボア(今現在の言い方ではベリーカット)と呼ばれます。トップステッチは#570で、R-4(当時のトニーラマはストックNO=シャフト内側の4桁番号)の他にスタイルNOというものがありまして、つま先とヒール品番が必ず存在します!パイソン系は#8XXX番台でゴールドラベルと呼ばれるコレクションです!もしストックNOの表記がなくスタイルNOのみプリントされているようでしたら、メイクUPモデル=カタログには存在しない別注商品となります。当時のGラベルはリザード、うなぎ=ell、エレファント、フレンチカーフなどで、オーストリッチ、クロコダイルですとその上の「エル・レイ」コレクション=ソールのフィニッシュやトップ仕様が最上級の仕上げになります(2年間だけオーダーを受けたシグネチャーコレクションがトップですが)ルケーシーやリオスのブーツもいいですが当時のトニーラマのブーツは上質な革と丁寧な仕上げですから大切にされたほうがいいですね!
さっそく友人に言ってシャフト内のナンバーなどの控えをとってみます!これからは注意してナンバー見ていきますね!持ち主の友人も喜ぶと思います。