トニーラマ エルレイ  『El Rey』コレクション!

画像

トニーラマのなかでもイール(うなぎ)やリザード(トカゲ)を使ったゴールドラベルと呼ばれるコレクションよりもさらに上級に位置されるコレクション。
これがそのタグです。
クリーム系に赤字筆記体で『El Rey』 と書かれております。
画像
これが全体像。
画像
トウ部分。
ワニ革ですが、よく見ると最近のものと違って模様が斜めに走ってるのが分かります。
これは「サイドカット」とよばれる使用法で大きな天然ものであれば数足とれるそうです。もうひとつ「センターカット」とよばれるまっすぐに模様がはいったもののほうが片足に一匹必要なため、贅沢な仕様であるそうです。このエルレイの時代は「センターカット」はかなり珍しいものだったそうですがワニの養殖があまり盛んではなかったためであり、現在は養殖が増えているため「センターカット」も増えているとのことです。最近のセンターカットは子供ワニを使うことでソフトでキズの少ない上質なものが特徴になっています。(この革の説明におおきな間違いがあったため訂正いたしました)

画像
内側に押されたスタンプ類。
画像
画像
ソール部分。
このブーツは修理のため前半分を貼り替えられています。
エルレイコレクションは他のトニーラマと比べても作りがよく、ソールフィニッシュなとが違うと言われています。
たしかにこんもりとボリュームのあるいい感じのソールです。
すべてが木製の釘というわけではなく金属の釘も使われています。これは修理した部分のことではなく、おそらくオリジナルであろう部分の釘もそのようです。

やはり現在のトニーラマとは印象がずいぶんと違っており、革の質や厚さが違うような気がします。
下は若干ながらヒビが入りかけている部分。
このワニのサイドカットではどうしてもこの模様の継ぎ目(ヒンジ部分というそうです)にストレスがかかってヒビがはいりやすくなるそうです。
こういうところで手入れの善し悪しが影響されてくる部分でしょう。(このブーツがとりわけていれが悪かったという意味ではありませんよ。)
どうしても奥まった部分にはクリームなどが入りにくいですし、ホコリがたまりやすいので、革にダメージを与えることになります。

画像

長く履き込めばどうしてもトラブル発生しますが、こうやって古いブーツを見てると、ダメージ箇所はおおよそ共通ですので参考になります。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

しずき
2006年12月16日 07:12
記事を訂正いたしました!
ワニ革について間違った認識がありました。わかる限り訂正いたしました!