トニーラマ アリクイその2
アリクイの続きです。
トップの刺繍は10連の豪華な仕様。
この豪華な刺繍のため黒タグにかかれた文字が分かりにくいほど縦横に糸が走っています。
トップの内側に他にスタンプ類を確認したかったのですが、かすれてしまって判別不能でした、残念。
なぜか土踏まずにはペグ類がありません。
しかし、おそらくはアメリカで書かれたと思われるクレヨン?書きの文字がありました。
この手の文字はよく見ます。マジックなどで書かれています。おそらくアメリカのユーズド業者さんが書いたのでは?と思われます。
このアリクイですが、オオアリクイではありません。(これについては過去記事アリクイを参照してください。)センザンコウという種類です。
英名PANGOLIN
をみていただけるとうなずけるでしょう。この独特の革模様はまさにこの動物です。
写真でみるとかわいい!アリクイよりはアルマジロみたいに見えますけど。
現在ではユーズドで手にいれることしか思いつきませんが、当然古いブーツが多いですから手入れは肝心です。前のオーナーの手入れが気になるところですね。
この記事へのコメント
ヴァンプの色やシャフトの
ステッチ素晴らしいですね!
アリクイ革のブーツとぼくも
最初は思っていましたが、センザンコウという種類の革と言う事をベイリーさんの店長に前に
教えてもらった記憶があります。
このセンザンコウ、Pangolinはなかなか愛らしい動物ですよね。オオアリクイやセンザンコウ、ブーツ革の呼び名と本来の名前が一致しないものも多々ありますので、そのあたりの研究が必要です。こないだのフロッグとトードしかりです。しかし単なるブーツ好きがカエルやアリクイの種類まで調べることになるとは。。。楽しいです!