トニイ・ヒラーマン 『コヨーテは待つ』

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ナヴァホ警察シリーズ11作目。
この作品はトニイ・ヒラーマンのシリーズ中、僕の大好きなものの一つです。
なんといっても、西部劇の悪役ヒーローである、“ブッチ・キャシディ”が重要な役割で語られています!!
ブッチ・キャシディといえば、ポール・ニューマンとロバート・レッドフォード主演の映画「明日に向かって撃て!」です。こんな題名だけでも、ワクワクする方は多いはずですね。
ブッチ・キャシディは南米で銃撃を受けて殺されたというのが通説ですよね。しかしこのストーリーには、僕の知らなかった一説、ブッチ・キャシディは生きてナヴァホ・インディアンの保留地に現れていた!!!という話が残されているらしいのです。
そういうサイドストーリーとともに、僕たちウエスタンブーツ好きにはたまらない一節が登場します。

主人公の一人であるリープホーン警部補が、捜査の途中で昔なじみの保留地内の交易所に立寄る場面が紹介されます。
その交易所の主人に出された“ジャスティン・ブーツ”のロゴがあるコーヒーカップによって、カウボーイブーツについての想い出を回想するシーンです。

これを読むと、いつも僕は感動してしまいます。ウエスタンブーツ/カウボーイブーツに対する主人公の思い入れ、単なるモノであるブーツから、人生を感じる一節です。
ぜひ、一度手に取られてお読みください!

ハヤカワ・ミステリアス・プレス文庫68番 77ページに書かれています。
現在は新刊では入手できませんので、古書店などで購入するしかありません。

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